お知らせ
- 2024年12月11日 (水)
- 更生保護関係3団体連携強化研修実施の追加画像について
- 2024年12月11日 (水)
- 更生保護関係三団体の連携強化研修を実施しました
- 2024年12月10日 (火)
- 第72回宮城県更生保護大会の様子
- 2024年12月10日 (火)
- 宮城県保護司会連合会サイトを公開しました。
保護司信条
私たち保護司は、社会奉仕の精神をもって、
- 一
- 公平と誠実を旨とし、過ちに陥った人たちの更生に尽くします。
- 一
- 明るい社会を築くため、すべての人々と手を携え、
犯罪や非行の予防に努めます。
- 一
- 常に研鑽に励み、人格識見の向上に努めます。
保護司会とは
宮城県保護司会連合会は、犯罪や非行を犯した人々の立ち直りを地域で支えるボランティア組織で、宮城県全域の保護司活動を取りまとめています。保護司は法務大臣から委嘱を受けた民間ボランティアであり、犯罪者や非行少年の社会復帰を支援する役割を担っています。
保護司の主な活動は、対象者との面談を通じて生活や仕事に関する相談に乗りながら社会復帰を支援することです。これにより再犯の防止と安全で安心できる地域社会の実現を目指します。また保護司は地元の学校や地域団体とも連携し、青少年への犯罪予防教育や「社会を明るくする運動」などの啓発活動にも積極的に取り組んでいます。地域全体での協力が不可欠なため、地方自治体や他の福祉団体とも連携しながら活動しています。
たとえば保護司会では、地域でのサッカー教室や子ども向けイベントを通じて青少年の健全な成長を促し、犯罪や非行を未然に防ぐ取り組みを進めています。さらに、保護司同士や更生保護関連団体との勉強会を通じて知識や経験を深め、相互に支え合っています。
保護司会はまた、研修活動やICT化にも力を入れています。保護司が常に最新の知識を習得し地域で効果的に活動できるよう、定期的な研修が行われています。研修では保護司の基本的な役割や対象者との面談技術に加え、現場で直面する課題への対応方法についての専門知識の向上し質の高い活動が維持されます。またICT技術の導入によりオンライン会議やタブレットの活用が推進され活動の効率化が図られています。
宮城県保護司会連合会はこのような様々な取り組みを通じて犯罪を犯した人々が再び社会に貢献できるよう支援し、地域社会全体が協力して安全な環境を作り出すことを目指しています。